私たちの日常に当たり前のようにある高崎まつり。本年で第42回を迎えることとなりますが、そのはじまりは、明治維新以前にまで遡ります。1717年、旧高崎藩主大河内家が祀る頼政神社において、山車数6台をもって巡業する、高崎の人々にとっても最大のまつりが高崎山車まつりのはじまりであるとともに、高崎まつりの起源であると伝えられています。以後、幾多の変遷を経て、1975年に、市民手作りの「高崎ふるさとまつり」が開催されたことをきっかけに、ここ高崎には、市民がみんなでつくる「まつり」が誕生いたしました。

 今では、高崎まつり実施本部、伝統文化実施本部、高崎山車まつり実行委員会、技能祭実行委員会をはじめ、各種団体が運営組織として先導役となり、関東一円から延べ70万人を迎え入れる、大規模な「まつり」を形成しております。

 「神なしまつり」と言われるように、神様を祀るような求心的な存在を主としないまつり形態は、全国的にも稀な存在ではありますが、これは高崎市民の地域愛そのものと言っていいのではないでしょうか。ここに至るまでの、先輩諸兄の高崎まつりに対する深い愛情と、ふるさと高崎に対する地域愛に、心から感謝するとともにその想いを継承し、高崎の象徴である「高崎まつり」を、私たち、第42回高崎まつり実施本部をもって、さらなる飛躍とともに次世代へとつなぐことを心から願います。

第42回高崎まつり実施本部
実施本部長   串田 洋介

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