2022年度 第48回高崎まつり

再会 ~3年ぶりの高崎まつり~

 高崎まつりは神仏の信仰に基づいたものではなく、市民が参加して楽しむことを目的として開催されている市民のためのまつりです。1975年オイルショックの影響が深刻であったことから、高崎市が開催を断念した際に市民からの強い要望もあり、市内青年団体が高崎ふるさとまつりとして手作りで開催したことからスタートしました。その後も各青年団体が手を取り合って先導し、市民主体のまつりを改めて形成することになります。これが今日まで続く、高崎まつりのはじまりです。

 関東一円から延べ70万人が訪れるほどに成長した高崎まつりでしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、過去2年間中止を余儀なくされています。そのような中、昨年度は第47回高崎大花火大会として、2年分の想いを込めた1万5千発の花火を打ち上げることができ、高崎まつり復活に向けた大きな狼煙を上げることができました。このような状況下でもやり方を見出せることが、第47回高崎まつり実施本部によって証明されたのです。今年度は高崎の象徴である高崎まつりを第48回高崎まつり実施本部をもって復活させ、高崎の誇りを呼び覚まします。

 高崎まつりには誰しもがたくさんの思い出があるのではないでしょうか。私にも高崎まつりの思い出があり、今でも鮮明に覚えております。時の実施本部の方々がいたからこそ、高崎まつりでの思い出があるのだと実感しています。今度は私たちが時の実施本部の方々と同様に、たくさんの来場者に対し人生における大切な思い出をつくるために黒子となり、精一杯の努力をもって紡いでいく番です。オイルショックの最中、困難に立ち向かった先人たちに習い、青年団体一丸となって高崎まつりを開催しましょう。

 結びに、各青年団体から出向者を輩出していただくにあたり、高崎まつりをつくり上げる中で多くの苦難が訪れると思いますが、共に切磋琢磨し合い 、強い絆をつくるのみならず、個が大きく成長できる実施本部をつくり上げていくことを心よりお誓い申し上げます。

第48回 高崎まつり
実施本部長 栁澤 佳希